STAFF INTERVIEWスタッフインタビュー

女性管理職 × 使命

私たちの進化と成長が、
日本の高齢社会を変えていく

  • 統括管理
  • 2011年入社大藪みゆき

01

より良いホームは、
より良いホーム長から生まれる。
そしてより良いホームは、
より良いスタッフで守られる

私は現在、各エリアに展開しているホームの運営サポートをする統括管理の課長として、7つのホームを受け持っています。各ホームの年間収益目標を立て、それに伴うご入居者さま誘致の施策やホームの環境改善、ホーム長やスタッフの育成など、ホーム運営に関わるあらゆる仕事に関わっています。

今、日本はものすごいスピードで高齢化が進み、介護保険の改正や在宅支援制度の強化などさまざま対策が打ち出されていますが、現実はまだ厳しいものがあります。そんな中で、私たちは一人でも多くの高齢者の方に「このホームで、余生を安心して穏やかに暮らしたい」と思っていただきたい。そんなホームを提供していくことは、とても意味のあることだと思っています。

そうしたホームを作るために重要なのは、ホームの中心であるホーム長のスキルです。「ホームの善し悪しは、ホーム長にかかっている」と言っても過言ではありません。ホーム長がどのような考えを持っているのか、どのような精神状態で仕事をしているか、副ホーム長やスタッフとの関係はどうか、どんな指導をしているのか…。それ次第で、ホームの質は左右されるのです。

私は担当の統括としてホームを訪れる際、キッチンカウンターが汚れていないか、お風呂はきちんと掃除されているかといった施設内の状況を隈なく見て回り、さらにご入居者さまと話をしてみて穏やかに過ごされているか、さらにスタッフの表情は明るいか、元気があるか…など、そのホームに漂っている空気を感じ取るようにしています。そこでホーム全体に落ち着きがない、ザワザワしているなと感じた時は、必ず何か問題を抱えているといえます。私は、そうやって自分の眼でホームを見渡しながら、その後、ホーム長に伝えるべきことを確認しています。スタッフにとっては、時に私の存在が煙たいものと映るかもしれません。でも、私はそれでいいと思っています。ホームでは明るさや活気も重要ですが、だれもがどんな時も緊張感をもって仕事をしなければならないからです。

02

ちょっとした小さなミスが、
大きなトラブルを招く。
ご入居者さまを守るために、
徹底すべきルールがある

一昨年の年末のことでした。あるホームで12月25日にXmasイベントがあり、ご家族さまもたくさんいらっしゃったのですが、その日の夜に「1名のご入居者さまがインフルエンザに罹った」という報告がありました。私は、すぐにそのホームへ行って感染した方をお部屋に隔離し、その後の対応策を伝えて帰ったのですが、数日後の大晦日に挨拶に行くと感染者が10名ほどに増えていました。そこまで大変なことになっているのに連絡もなく、翌日の元旦にはさらに1フロア全体の20名の方に感染が広がるという事態を招きました。さらにケアスタッフも25名のうち10名以上が感染し、しかも年末年始で多くのパートスタッフは休暇を取っており、そのホームだけでは対処できなくなりました。私を含め、ホーム長や副ホーム長、ケア主任、看護スタッフ、ケアマネジャーとご入居者さまの対応に当たったのですが、それでも人手が足りません。そこで上司の部長に相談すると「こういう時は、エリアのホームから力を借りよう」とアドバイスをもらい各ホームに連絡を取ると、近隣のホーム長、副ホーム長、ケア主任などがすぐに駆けつけてくれ、お正月を何とか乗り切ったのです。

最初に感染者が出た時、私は「感染した方の居室には、感染防止対応をしているスタッフ以外は入らないこと」を全スタッフに伝えていたのですが、後になってクリーンスタッフが清掃のためにその部屋に入っていた事が分かったのです。ケアスタッフは感染の怖さを学んでいますが、クリーンスタッフは仕事を優先したために、入室してはいけないというルールが徹底されていませんでした。自分たちは消毒して防御して清掃をしていますが、その清掃に使うモップは部屋から部屋に移動して使われ、フロアの端の部屋からあっという間に感染が広がったのです。

私はこの経験で日頃の指導が行き渡らなかったこと、感染が始まった時に口頭で指示しただけで現場のスタッフからの聞き取りが徹底できなかったこと、などを痛切に反省しました。ご入居者さまを守るために必要なことを、日頃からすべてのスタッフと確認できていれば今回のトラブルも最小限に防ぐことができたと思います。また一方で、私の「助けてほしい」という一言で、すぐに集まってエリアのホーム長たちの迅速な行動には本当に助けられました。「ホームはエリアで支えあう」という当社のチームワークの強さは、かけがえのない力だと心から感じました。

03

人のために尽くしてこそ、
自分のためになる。
その信念を大切に、
日本一の介護会社を作ろう

私たちは今、エリアごとの特性を調査しながら、その地域ではどんなお年寄りが多く、どんなホームが求められているのか、データとして把握することにも取り組んでいます。今までのホームは、そのエリアのニーズを事前に分析した上で建てられたものばかりではなく、必ずしもそのエリアに合っているとは限りません。今後はエリアごとの住民特性をきちんと把握した上で、そのエリアに適したホーム作りや広報活動、ご入居者さま誘致を行っていく必要があります。

例えば、Aというエリアは富裕層の高齢者が多く、他のホームも数多く存在しているとか、Bエリアではお年寄りの比率は高いが地域包括支援が充実しており病院などの施設も多い…といった基本的な情報から、エリア内の鉄道沿線や駅周辺の特徴、幹線道路を挟んだ住宅環境の違いなど地域の違いをつぶさに見ていくことで、当社のホームに必要なさまざまなことが見えてくるのです。私は若い時から、地域密着型の社会福祉法人で長くキャリアを積んできたこともあり、こうした企業のマーケティング的な見方が苦手でしたが、統括として各エリアのホームのあり方を考えた時、今では非常に興味のある面白いテーマとなりました。

私は学校を卒業して以来、さまざまな介護の現場を経験してきました。その中で強く感じるのは、今後ますます増えていく高齢者のために私たちは多様な支援の道を開いていかなければならないという想いです。日本で介護という仕事が広く認知されてからまだ日は浅く、今後、高齢者介護の形はさらに多様化していくと思います。ただ、介護の仕事がどのように広がろうと、そこで求められる人材は変わりません。それは「他人のために尽くせる」という想いを持った人であり、それがいつかは自分のためになるのです。私は皆さんの健康な身体や心に備わっている能力を、ぜひ日本一の介護を目指すSOMPOケアネクストで活かしてほしいと思っています。

SCHEDULEスケジュール

  • 09:00

    出勤
    スタッフのワークスケジュール確認・ホームの予定確認
    館内巡回

    ※スタッフの様子やご入居者さまへのケアの様子を確認

  • 10:00

    メール確認、事務業務など
  • 11:00

    ホーム長と面接、スタッフの状況聞き取り、運営相談など
  • 12:00

    食事の様子を確認、
    配薬状況のチェック
  • 13:00

    ホーム退館、移動、昼食、休憩
  • 14:00

    区役所や地域包括を回り、情報収集など
  • 16:00

    担当エリアのホームに入館、ミーティング準備
  • 17:15

    エリア内入居状況の打ち合わせ
    今後の行動計画を作成
  • 18:00

    退社