STAFF INTERVIEWスタッフインタビュー

子育て × 短時間勤務

皆に支えられ、子育てしながら、
  大好きなホームでずっと働ける幸せ

  • ケアスタッフ
  • 2010年入社田名憲子

01

諦めずに臨んだ
「憧れの介護の仕事」が、
新しい人生を拓いてくれた

将来は介護の仕事をしたい!私は高校生の頃からそんな夢を持っていたのですが、親に相談すると「若いうちからそんな大変な仕事に就かなくてもいい」と大反対され、その時は諦めざるを得ませんでした。その後、幼稚園教師の資格を取るために短大に行ったのですが、卒業後はその分野にも行かず、営業や販売などさまざま仕事を転々としました。そして20代も後半になった頃、どうしても諦めきれず、ヘルパー2級の資格を取って、確かな理念を持っていた当社に共感して応募し、ケアスタッフとして現在のホームで働き始めました。

念願の仕事に就いた私ですが、入社当時は自分の思いとは裏腹に、いろいろな壁に直面しました。当初は、先輩やリーダーから指導を受けながらケア業務の経験を積んでいましたが、その頃のホームは、いろいろな事情が重なりスタッフ間の意思疎通が上手く図れず、業務がスムーズにいかないこともありました。当時は60名ほどのご入居者さまがいらっしゃったのですが、時には「食事提供が遅い」とか「お風呂の時間を待たされる」といった厳しい意見をいただくこともありました。

そんな中、入社1年後に、新しく赴任した主任が私の思いを汲んでくださり、「一緒にホームを変えていこう」と、私を副主任に抜擢してくれました。私は、もっとスタッフ間のコミュニケーションと仕事の連携が上手く図れるように、ワークスケジュールやシフト表づくりなど積極的に取り組みました。最初はなかなか思い通りにいきませんでしたが、それらの仕事を地道に続けるうち、スタッフ一人ひとりから少しずつ協力が得られ、徐々にホームが一つにまとまり始めたのです。そんな私のやる気も最高潮にあった頃、一緒に副主任として助け合って働いていた主人と結婚しました。現在は2歳半と10ヶ月の二人の子供を授かり、短時間勤務正社員(時短)制度を利用して、このホームに復帰しています。以前からの慣れ親しんだ職場で、当時とは違う充実感を感じて仕事をしています。

02

心にゆとりが持てる、
短時間勤務正社員という働き方。
産休・育休から復帰まで、
サポートしてくれた皆に感謝

復帰して8ヶ月。短時間勤務の私は、毎日9:00~16:00までの定時勤務ですが、今はここで働くことが、とてもいい気分転換になっています。ホーム長は「小さな子供もいて、週5日間働くのは大変じゃないか」と心配してくださるのですが、ご入居者さまと触れ合える時間が楽しく、以前より心にゆとりをもって働けています。

朝は毎日5時に起きて、子供たちにご飯を食べさせ、7時半に自転車に二人を乗せて、上の子を保育所に、下の子は駅のそばの保育ママの自宅に預けた後に、私は電車で出勤。帰りは16時に終わったら、子供を引き取りに直行し、家族の夕飯づくり、子供のお風呂やお遊びの相手など、毎日目が回るほどの忙しさです。でも、そんな忙しさを忘れさせ、癒してくれるのが、毎日、素の自分で楽しく働けるホームの仕事なのです。

私は、上の子の妊娠と出産の時に、産休と育児休暇を取ったのですが、すぐに二人目を妊娠したのでまた産休を申請して、都合約3年間のお休みをいただきました。復帰までは、かなり時間が空いたのですが、その間、本社から定期的に電話連絡が来て、いつも気にかけてくださったのでまったく不安を感じませんでした。また入社当時から一緒に働いている主任が、私の自宅のそばに住んでいて、ホームの様子を事あるごとに教えてくれ、休んでいる間も「あぁ早く復帰したいな」という気持ちでいっぱいでした。復帰した時も、会社の人やスタッフのサポートがあり自然に仕事に入り込めたし、ご入居者さまからも「待ってたよ!」と声をかけていただき、とても嬉しかったです。復帰の際には、別のホームで働くことも希望できたのですが、私は以前から知っているご入居者さまがいる、このホームで働けることが一番の幸せだと感じています。

03

すべてのご入居者さまと
スタッフ、社員…、
ホームをより良くするために、
人の心をつなぐ存在になりたい

ケアスタッフとしてホームに復帰し、精神的に余裕をもって仕事を見ることができるようになりました。副主任として働いていた当時は、夜勤もあり、シフトも不規則で、いつも目の前のことで手一杯で視野も狭く、いつも厳しい顔で仕事をしていたように思います。以前は特に、パートの方たちの気持ちがよく理解できず、「今、手が足りないのになんで帰っちゃうの?」とか、「もっとスタッフ会議に出てほしいのに」とか、いろいろ不満の目を向けていたこともありました。しかし、自分が家庭を持つようになると、パートスタッフの方の事情が痛いほどよく分かるようになり、さらに一人ひとりの役割の大切さを感じるようになったのです。パートスタッフは経験豊かで、現場をよく理解している人が多く、私が副主任の時も、そうした年上のスタッフの方から鋭い指摘を受けた経験があります。ホームは、そうした意見がバランスよく反映されるとより良くなっていくと思うのです。

スタッフの心が一つにならなければ、ご入居者さまを笑顔にはできません。私は社員ですが、時短という働き方をしていることで、パートスタッフの気持ちも分かるので、お互いの距離を近づける橋渡しのような存在になりたいと思っています。特に初めて介護の仕事を経験する人は、私がそうだったように、大なり小なり戸惑ったり、悩んだりすることがあるでしょう。そんな時こそ、自分の気持ちを胸の奥に閉じ込めないで、どんなことでも私に相談してほしい。今の私の立場であれば、そんなスタッフの本音も引き出せると思うし、主任やリーダーにもどんどん意見が言えます。スタッフが少しでもストレスなく働けるよう、私の経験が役に立てばいいと思うのです。

ご入居者さまは、皆さん人生の大先輩で、私たちにいろいろなことを教えてくださいます。しかも、私たちに毎日「ありがとう」と言ってくださいます。私たちは、仕事を通して信頼されることで、自分に自信も湧いてきます。今最も必要とされる場所で、これほど感謝される仕事があるでしょうか。私はこれからも、そんな幸せな場所でいろいろな人と出会い、楽しく仕事をしていきたいと思っています。

SCHEDULEスケジュール

  • 09:00

    出勤
    申し送り・館内巡回

    ご入居者さまの体調チェック

  • 10:00

    口腔ケア・排泄介助
  • 10:30

    ケアマネジャーと打ち合わせ
  • 11:30

    昼食配膳と食事介助
  • 13:00

    休憩
  • 14:00

    レクリエーション
  • 15:00

    おやつ提供
  • 15:30

    1日の記録
  • 16:00

    退社